秋の体調管理・秋バテ対策
私たちのサロンがある神戸・大阪では、
今年の夏は予想もしなかった自然災害が矢継ぎ早に
やってきました。
超猛暑に始まり、地震、大雨、台風・・・又、台風。
日本はほんとうに災害の多い国何だなぁ、というのが実感です。
ここ数年私たちが体感し、知識として持ち合わせていた自然現象は
確実に変化しているようです。
世界的に観ても、いつ、どこで、なにが起きてもおかしくない
と思えるぐらい、思ってもみなかった所で災害が起きています。
そんな状況の中での日々の生活は人々に意識無意識に関わらず、
なんだかのストレスになっているようです。
サロンに来られているお客様の中にも、
「何時なにが起こるか分からないので、不安でたまらない!」と
おっしゃられる方も少なくありません。
10月に入って体調がイマイチすっきりしないと感じていっしゃる方も
多いのではないでしょうか。
夏の体調は秋の体調にとても影響します。
猛暑、災害に対する精神的ストレスなどからくる夏の体調不良の
積み重ねが秋の身体の調子に表れます。
いわいる、「秋バテ」です。
爽やかな青空の下で気持ちよく日々が過ごせるように、
「秋バテ」対策をお教えしますね。
1 身体の芯をしっかり温めましょう
身体の芯を温めることによって夏の間乱れていた自律神経の
バランスを整えることができます。
夏の習慣がそのまま残りまだまだ冷たい食べ物、飲み物を
取り続けてはいませんか?
冷たい食べ物、飲み物、で私たちの内臓は疲れ切っています。
まずは温かいものを口にするようにしましょう。
そして、シャワーですませていたなら、少し面倒でも湯船につかりましょう。
湯船に浸かるとあなたの身体はどれほと冷えていたのかが実感できますよ。
38度~40度位のお湯が熱いと感じるようなら
身体が冷えている証拠です。
身体の中を温めるのには腹巻はかかせません。
内臓の集まっているお腹を温めるのは大変有効です。
下腹が冷えていたら、私は夏場でもカイロをお腹に貼っていました。(*^_^*)
寝るときだけでなくお昼間もできればしてください~
それと、生足は厳禁。
また、内ももを温めることはとても重要です。
美脚を目指すなら必須です。
2 質のよい睡眠をとる
やっとクーラーなしでも気持ちよく眠れる季節になりました。
夜更かしせず規則正しい生活を心がけましょう。
身体は寝ている時に修復されます。
秋バテがひどくなると自立神経が乱れて眠りが浅くなったり、
なかなか寝付かれない状態になったりします。
湯船にゆっくりとつかり身体を緩めたり、
五分でもストレッチして、リンパの流れをよくしておくと
睡眠の質がグーッとあがりますよ。
3 ストレスを軽減する
夏の身体のダメージに加えて、日ごろからストレスを抱え気味の人は
この時期身体にかかる負担が大きくなります。
嫌な事があったら、「今私は気分が悪いんだなぁ。」と自分の感情を認識して
から、大きく数回深呼吸をすると随分気持ちがスッキリとします。
大切なことは、自分の今感じている、怒り、不安、などをの感情をしっかり
自分で認識することです。
あとは、秋晴れの中自然に触れる機会を持ったり、
芸術の秋に相応しく、すばらしい音楽や絵画に触れて心の栄養補給を。
「秋バテ対策」で清々しい毎日をお送りくださいね♪
最新記事 by 田中朋秋 (全て見る)
- 免役力を高めるためのリンパの重要な働き - 2020-06-04
- コロナウイルス対策など、感染対策につきまして - 2020-05-19
- 冷え性改善は温熱リンパオイルマッサージで - 2020-01-15